- アルゼンチン共和国杯2023の予想を様々な角度（過去傾向・展開）から分析
- 競馬歴17年の筆者が激推し穴馬と買い目を公開
- 当記事を見ればアルゼンチン共和国杯2023の予想が網羅できる
こんにちは、ジナケイバのイノウエです。
今週はアルゼンチン共和国杯2023を徹底分析し、予想します。
- アルゼンチン共和国杯ってどんなレース？過去傾向は？
- 調子が良いのはどの馬？
- 激走が期待できる穴馬が知りたい！
そんな人は、ぜひこの記事読んでいただき、馬券検討の参考にしてください！
先々週、菊花賞は〇→▲→◎で的中！【追い切り評価】2位のドゥレッツァが1着！3位のタスティエーラが2着！
先週、天皇賞（秋）は、【追い切り評価】3位のイクイノックスが1着！
アルテミスSは【追い切り評価】2位のチェルヴィニアが1着！3位で【激推し穴馬】推奨のスティールブルーが3着！
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アルゼンチン共和国杯2023｜概要
2023/11/5(日) 5回東京2日 11R
アルゼンチン共和国杯(GⅡ) 3歳上オープン（国際）(ハンデ)
芝2500m(Bコース)
まずはアルゼンチン共和国杯2023はどんなレースなのか、以下の3つを紹介します。
- コース解説
- 出走馬
- 過去のレース動画
東京競馬場芝2500mコース解説
スタート地点は正面スタンド前の直線の坂の下。最初の1コーナーまでの距離は450mと長いため1コーナーまでに隊列は決まりやすい。1コーナーから2コーナー、向こう正面にかけてはほぼ平坦になっています。
3コーナー手前あたりから緩い上り坂を上り、4コーナーへかけて下り坂。最後の直線は、約525mと新潟外回りに次ぐ長さで、高低差2.1mのなだらかな上り坂が待ちうける。坂を上りきったあと約300mは、ほぼ平坦のままゴールを迎える。
2400mから100m後ろにバックさせただけだが、スタートしていきなり坂を上る必要があるので、2400mよりも数字以上にスタミナが要求されるタフなコース設定となっています。
内枠やや有利/先行有利
出馬表
| 枠順 | 馬名 | 馬齢・脚質 斤量 | 騎手 |
|---|---|---|---|
| 1 | プリュムドール | 牝5【・・差・】 54.0 | 岩田康 |
| 2 | レッドバリエンテ | 牡4【・先差・】 55.0 | 永野 |
| 3 | ヒュミドール | セ7【・・差追】 56.0 | 津村 |
| 4 | チャックネイト | セ5【・先差・】 56.0 | 大野 |
| 5 | アーティット | 牡4【・先差・】 57.0 | 菅原明 |
| 6 | アフリカンゴールド | セ8【・先差・】 58.0 | 国分恭 |
| 7 | セファーラジエル | 牡5【・先・・】 56.0 | 松岡 |
| 8 | アリストテレス | 牡6【・先・追】 57.0 | 内田博 |
| 9 | ゼッフィーロ | 牡4【・先差・】 57.0 | モレイラ |
| 10 | ジャンカズマ | 牡5【・・差追】 54.0 | 小沢 |
| 11 | グランオフィシエ | 牡5【・先差・】 57.0 | 北村宏 |
| 12 | ハーツイストワール | 牡7【・先差・】 57.0 | 田辺 |
| 13 | ディアスティマ | 牡6【逃先・・】 57.5 | 北村友 |
| 14 | ヒートオンビート | 牡6【・・差・】 59.0 | 石川 |
| 15 | ユーキャンスマイル | 牡8【・・差追】 58.0 | 石橋脩 |
| 16 | テーオーロイヤル | 牡5【・先差・】 58.5 | 浜中 |
| 17 | マイネルウィルトス | 牡7【・先差・】 57.0 | 横山武 |
| 18 | アサマノイタズラ | 牡5【・・差追】 56.0 | 柴田善 |
過去のレース結果（動画）
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アルゼンチン共和国杯2023｜過去10年間レース傾向・データ分析
ここからは、アルゼンチン共和国杯過去10年の傾向と、重要データを紹介します。
枠順別
| 枠順 | 着順 | 複勝率 |
|---|---|---|
| 1枠 | 0-1-2-13 | 18.8 |
| 2枠 | 2-1-1-14 | 22.2 |
| 3枠 | 0-1-1-16 | 11.1 |
| 4枠 | 1-1-0-17 | 10.5 |
| 5枠 | 2-1-2-15 | 25.0 |
| 6枠 | 3-1-1-15 | 25.0 |
| 7枠 | 1-2-1-21 | 16.0 |
| 8枠 | 1-2-2-20 | 20.0 |
小さな差はあるものの、どの枠からも好走馬は出ており、枠順による大きな有利不利はないようです。
枠順の傾向については【重要データ①】でも解説しています。
脚質別
| 脚質 | 着順 | 複勝率 |
|---|---|---|
| 逃げ | 0-0-0-10 | 0.0 |
| 先行 | 5-3-3-29 | 27.5 |
| 差し | 5-6-5-45 | 26.2 |
| 追込 | 0-1-2-47 | 6.0 |
逃げ、追い込みといった極端な脚質の馬は成績が非常に悪く、大きな割引が必要となりそうです。
脚質の傾向については【重要データ②】でも解説しています。
人気別
| 人気 | 着順 | 複勝率 |
|---|---|---|
| 1番人気 | 3-1-1-5 | 50.0 |
| 2番人気 | 3-0-0-7 | 30.0 |
| 3番人気 | 2-0-7-1 | 90.0 |
| 4番人気 | 0-5-0-5 | 50.0 |
| 5番人気 | 0-2-0-8 | 20.0 |
3番人気に支持された馬が過去10年で9頭馬券になっていることから、当日3番人気はチェックするようにしましょう。
加えて、過去10年で8回は1~3番人気が勝利しています。軸は3番人気までで考えるのが無難だと言えそうです。
過去5年間の3連単配当
| 開催年 | 3連単配当 |
|---|---|
| 2022年 | 85,070円 |
| 2021年 | 10,930円 |
| 2020年 | 202,520円 |
| 2019年 | 23,070円 |
| 2018年 | 49,460円 |
前述のとおり3番人気までが1着にくることが多いため、過去5年で6ケタ配当は一度だけ。
ハンデ戦ではあるものの、基本的に大波乱には期待しにくいレースと言えそうです。
前走レース
| レース名 | 着順 | 複勝率 |
|---|---|---|
| 宝塚記念 | 2-0-0-4 | 33.3 |
| 六社S | 1-2-2-3 | 62.5 |
| オールカマー | 1-2-1-17 | 19.0 |
| 天皇賞（春） | 1-1-0-3 | 40.0 |
| 東京優駿 | 1-0-1-1 | 66.7 |
注目すべきは、前走が六社ステークス組の複勝率の優秀さ。同レースは3勝クラスで、いきなりの重賞挑戦になるものの、100m短いだけの東京2400mで行われることもあり、相性が良いようです。
一方で、オールカマーから参戦した馬は頭数の割にはそこまで好走できていません。中山2200mでは求められる適性が異なるということでしょうか。前走がオールカマーであれば、人気でも疑ったほうが良いかもしれません。
東西別
| 東西 | 着順 | 複勝率 |
|---|---|---|
| 関東馬 | 5-5-4-63 | 18.2 |
| 関西馬 | 5-5-6-68 | 19.0 |
所属トレセンによる偏りは、ほとんどありません。
重要データ①：多頭数であれば枠の内外は関係なし！？
過去10年では出走頭数が15頭以上だった年が8回、13頭以下だった年が2回ある。まずは15頭以上だった8回分の馬番別成績を、馬番を3つごとに分けてまとめると、3着内率が最も高いのは16番から18番の31.3%となっている。ただし、3着以内馬の頭数でみると、内から外まで大きな偏りはない。多頭数になった場合、枠の内外を気にする必要はなさそうだ。
JRAデータ分析
重要データ②：前走の4コーナー通過順にも注目
過去10年の優勝馬延べ6頭を含む連対馬20頭中11頭は、前走の4コーナーを5番手から9番手で通過していた。3着内率で見ると、5番手から9番手と4番手以内が20%を超えており、10番手以下組は8.6%にとどまっている。なお、4番手以内組の成績をさらに細かく見ると、先頭が〔0・0・0・8〕、2番手が〔0・1・1・8〕と、2番手以内で通過していた馬の成績が奮っていない。
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重要データ③：前走5着以内馬が優勢
過去10年の3着以内馬延べ30頭中20頭は、前走で5着以内だった。なお、前走6着以下だった馬のうち、そのレースがGⅠだった馬は〔3・1・1・5〕（3着内率50.0%）、GⅠ以外だった馬は〔1・2・2・76〕（3着内率6.2%）となっている。GⅠ以外で大敗した直後の馬は苦戦必至だろう。
JRAデータ分析
重要データ④：近走の東京実績に注目
NHKマイルC攻略法2017年以降の優勝馬延べ6頭は、いずれも近2走で東京競馬場のレースに出走歴があり、そこで5着以内に入っていた。2022年の優勝馬ブレークアップの近2走は共に3勝クラスでの成績であることから、条件クラスのレースであっても、直近に東京コースで好走していた馬は有力な優勝候補となりそうだ。
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アルゼンチン共和国杯2023｜追い切り評価トップ3
3位：ヒートオンビート
一週間前追い切り（10/26・水）
栗東 CW
6F 83.3-68.4-53.7-38.0-12.1
最終追い切り（11/1）
栗東 坂路
800m 55.8-40.2-25.5-12.6
まず前走ですが、苦手とする道悪で9着に敗れているものの、休み明けを感じさせない状態の良さでした。
一週前追い切りでは、CWコースでこちらのレースに出走予定のアーティット、ユーキャンスマイルと3頭併せ馬。外を回し僚馬に先着を許したものの、動き自体は悪くない印象です。もともと調教で動かないタイプなので遅れたことは問題ありませんし、時計面も前走時には劣りますが、前走は内、今回は外を回してのものなので、単純な比較はできません。
最終追い切りは栗東坂路で単走。終始馬なりで調整程度の追い切りでした。リズムよく集中して走れていましたし、時計も前走と同じくらいでしっかりと加速ラップを刻んでおり、好調をキープと見て良いでしょう。
調教駆けしないタイプの同馬にしては動きはよく映りました。前走に引き続き、力を出せる状態にありそうです。
2位：ゼッフィーロ
一週間前追い切り（10/26・水）
栗東 CW
6F 82.0-66.1-51.0-36.3-11.2
最終追い切り（11/1・水）
栗東 坂路
800m 52.6-38.5-24.8-12.3
ここまで順調に調教を積まれており、2週前に800m自己ベストを更新しました。
その後、一週前追い切りでも、CWコースで速い時計を出しており、間隔も約1か月と短いのでこれで十分でしょう。
最終追い切りは、栗東坂路で馬なりから終い軽く促す程度の調整。映像を見る限り、集中してリズム良く走れていました。楽に登坂しているように見えてこの時計が出るのは、状態が良い証拠。好調をキープしていると見て良さそうで、力を出せる状態にありそうです。
1位：アーティット
一週間前追い切り（10/26・水）
栗東 CW
7F 98.5-81.7-66.8-52.3-36.9-11.4
最終追い切り（11/1・水）
栗東 坂路
800m 55.0-40.1-26.1-12.9
一週前追い切りが素晴らしかったため、第一位としました。
その一週前追い切りは、CWコースで3頭併せ。併せた相手は今回登録している、ヒートオンビートとユーキャンスマイル。2頭の内側に入り、直線を向いた時点で手応えは抜群でしたが、ゴーサインが出るともう一段ギアを上げグイグイと加速。同じように強めに追われるオープン馬2頭を置き去りにしました。
最終追い切りは栗東坂路で流す程度。友道厩舎のいつものパターンを消化しているということは、ここまで順調にきているということでしょう。
もともと調教で動くタイプだとしても時計、内容ともに好印象です。一度使った上積みを感じる追い切りでした。
アルゼンチン共和国杯2023｜展開予想
予想ペース：ミドルペース
| 位置 | 馬番 |
|---|---|
| 逃げ | ⑥⑬ |
| 先行 | ⑤⑦⑯ |
| 中団 | ①②⑧⑫④⑭⑨⑰⑮③⑩⑪ |
| 後方 | ⑱ |
道中の位置取り
ハナを切るのはアフリカンゴールドでしょう。この並びで4枠6番なら、スタートさえ決まれば無理せず逃げられそう。ディアスティマはスタート次第ではあるものの、7枠13番とアフリカンゴールドより外に入ってしまったので、無理に競り合うことはせず2番手か。その後ろにアーティット、セファーラジエル、テーオーロイヤルらが続く。中団前目につけるのは、プリュムドール、レッドバリエンテ、アリストテレス、ハーツイストワール、チャックネイト。ヒートオンビートも出たなりでこの集団になるでしょうか。ゼッフィーロはスタートして行き脚がつけば、中団つけるのが理想。枠もいいので、ある程度前目に位置したいところ。それより後ろは、内目にヒュミドール、ジャンカズマ。外目にグランオフィシエ、ユーキャンスマイル、マイネルウィルトス、アサマノイタズラらが控えて脚を溜める。
展開まとめ
スタートしてすぐ坂があり、なにがなんでも逃げたい馬が見当たらなということで、
隊列が決まれば道中は緩いペースで淡々と進みそう。レースが動くのは3コーナー手前あたりか。ゆったりした流れのため、後方から早めにスパートをかけたい後方勢が徐々に進出を始め、つれて前も動くので一気にペースアップし、直線を迎えることになるのではないでしょうか。
どスローから直線でヨーイドンの競馬、とまではいかないでしょうが、前半ゆったり、後半速いの後傾ラップになりそう。4コーナーである程度の位置につけて、速い上がり使った馬が中心になると予想します。
アルゼンチン共和国杯2023｜有力馬
ゼッフィーロ【牡4・モレイラ】
| 通算成績 | 4-3-3-1 |
| 父 | ディープインパクト |
| 母（母父） | ワイルドウインド（Danehill Dancer） |
近5走が全て上がり最速と、抜群の切れ味が持ち味の同馬。前走オールカマーでは、直線の短い中山コースがどうかと思われましたが、3着に好走。2走前の目黒記念では行き脚がつかず後方からでしたが、ここでは改善されて中団につけられたのが大きかったと言えそう。結果的に仕掛けが遅れた分、3着に終わりましたが、エンジンがかかってからは、馬群を器用に割って長く良い脚を使う、非常に強い内容でした。どんな展開でも確実に末脚を伸ばしてくる同馬にとって、コース替わりは間違いなくプラス。モレイラ騎手との新コンビで、初の重賞タイトルを目指します。
ヒートオンビート【牡6・木幡巧】
| 通算成績 | 5-8-4-8 |
| 父 | キングカメハメハ |
| 母（母父） | マルセリーナ（ディープインパクト） |
これまで10度重賞に挑戦するも「善戦マン」に終わっていた同馬ですが、ついに前々走、目黒記念で重賞初制覇を成し遂げました。その目黒記念では、道中10番手で脚を溜め、直線を向くと馬群を割って伸び、逃げ粘るディアスティマを捉えてアタマ差先着。競馬センスの高さが垣間見える内容でした。そして「常勝マン」になるべく、連勝を狙った前走GⅡ京都大賞典だでしたが、勝ち馬に1.0秒差の9着に敗退。敗因は、雨の影響で渋り重発表となった馬場に、切れ味が削がれたことでしょう。昨年の同レースは3着に好走しており、前述の目黒記念は今回と同じ東京2500mということから、コース適正は申し分なし。絶好の舞台で巻き返しを狙います。
ディアスティマ【牡6・北村友】
| 通算成績 | 5-3-3-5 |
| 父 | ディープインパクト |
| 母（母父） | スウィートリーズン（ストリートセンス） |
同馬の持ち味は、なんといっても長距離レースで先行して粘りこめるほど豊富なスタミナ。2400ｍ以上のレースで存在感を発揮しています。前走、同じ舞台で行われたGⅡ目黒記念では、逃げてアタマ差の2着と惜しい結果。掲示板に載ったのが同馬以外、差し追い込み馬だったことを考えると、展開が向かない中、非常に強い内容だったと言えます。加えて、5走前から手綱を取り続けている北村友一騎手が、今回も騎乗予定をしてるのは心強い。息の合ったコンビで悲願の重賞初制覇なるか、注目です。
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アルゼンチン共和国杯2023｜激推し穴馬
激推し穴馬①：4チャックネイト（想定9番人気）
激推しポイント①：好データに多数合致
過去10年の好走馬から導き出された傾向の好データに多数当てはまっており、今回のメンバーの中で好走する条件を最も満たしていると言えます。例えば【重要データ】②③④に同馬が該当。さらに【前走レース別データ傾向】で紹介したように、こちらのレースと相性の良い、前走六社ステークス組。他のここまで好データに多数該当することは少なく、期待が持てます。
激推しポイント②：2走前を評価
2走前、強制明け初戦となった東京2000mで行われた江の島ステークス（3勝クラス、3着）が高く評価できる内容でした。不利な大外枠からとなったが去勢効果もあってか、馬群で前に壁を作りながらしっかりと折り合いました。直線で外へ出すのに多少ロスがあったものの、追われてからはジワジワと最後まで長く良い脚を使って3着。馬場の内側を通った馬が上位を占めた中、外を回しての3着はむしろ立派だと言えるでしょう。
激推し穴馬②：12ハーツイストワール（想定6番人気）
激推しポイント①：得意の東京競馬場
今回の舞台、東京競馬場を得意としている同馬。これまで東京競馬場での成績が【3-6-0-2】と馬券外になったのは2回だけ。2回のうち前走ジャパンカップはさすがに力が足りなかった感はあるものの、GⅡ以下では堅実で、ここでも期待できます。
激推しポイント②：昨年の同レースで2着に好走
昨年のこちらのレースでは、3か月の休み明けでどうかと思われましたが、2着に好走。そのことから休み明けは苦にしないタイプと言えそう。なので、約11か月ぶりという点が嫌われてオッズを下げているのなら、むしろ美味しいですね。
アルゼンチン共和国杯2023｜予想印発表
◎：14ヒートオンビート
アルゼンチン共和国杯2023の本命は、ヒートオンビートにしました。
一番の理由は、コース適正が高いからです。東京2500mでの成績が【1-1-1-0】と完璧。非根幹距離に強い馬っていますよね。有馬記念、宝塚記念を制したクロノジェネシスも、その部類に入ると思います。ちなみに、半兄のラストドラフトも同レースで2着に好走したことがあることから、血統面もプラス材料となるでしょう。
前走の敗因は、渋った馬場とみて間違いなさそう。今回、レース当日雨予報はないですし、先週の天皇賞、土曜日の京王杯2歳Sでレコードが出たように、今の東京競馬場は超高速馬場でこの馬の力を十分に発揮できるでしょう。斤量59㎏は楽ではないでしょうが、それを差し引きしても馬券内にくる確率は、同馬が抜けていると思いました。石川騎手への乗り替わりですが、上手いですからなんの心配もありません。期待しています。
◯：9ゼッフィーロ
理由は、前走のオールカマー3着を高く評価しているから。前につけた馬に有利な展開で、4コーナー9番手から馬群を割ってグイグイと伸びてきました。掲示板に載った馬はGⅠで活躍する面々だった中、4コーナーのポジションが一番後ろだったのはこの馬。レースレベル、内容を考えると着差以上に価値のある3着でした。2走前、目黒記念も展開が向かない中、勝ち馬とあまり差のない4着と力は見せています。
長く良い脚が使えるので東京コースは合うでしょうし、展開も同馬に向くと予想。ある程度前につけられれば突き抜けもあるんじゃないかと思っています。鞍上のモレイラ騎手は、土曜日東京で6勝と絶好調ですし心強いですね。少し人気になり過ぎで期待値が低いことから対抗としましたが、本命級の評価をしています。
▲：17マイネルウィルトス
【展開予想】でも述べたように、速い上がりを使った馬が中心になると考えています。そうなると、長く良い脚を使える同馬に展開が向くのではないかと思いました。
さらに東京2500ｍでの成績が【0-2-0-0】と連対率100％とコース適正は文句なし。前走の敗因は6着に敗れていますが、敗因は苦手とする瞬発力勝負になってしまい分が悪かったこと。その中でも上がり1位の脚は使っており、決して衰えがある訳ではなさそうです。展開頼りな部分はあるものの、力は十分通用するとみて3番手評価としました。
△：4チャックネイト
理由は【激推し穴馬】をご覧ください。単勝2番人気と、穴馬ではなくなってしまいましたが。
☆：12ハーツイストワール
理由は【激推し穴馬】をご覧くｈｊださい。
☆：5アーティット
【追い切り評価】でお話したように、調教の動きが素晴らしかったので印を打たずにはいられませんでした。かなりハンデが見込まれた感はありますが、馬を見るプロであるハンデキャッパーに力を認められているということでしょう。激走に期待します。
アルゼンチン共和国杯2023｜買い目公開
3連複フォーメーション
1頭目 ⑨⑭⑰
2頭目 ⑨⑭⑰
3頭目 ②④⑤⑥⑨⑪⑫⑬⑭⑯⑰
計25点 3000円を配当が均等になるよう分配
合計3000円勝負！
アルゼンチン共和国杯2023｜予想まとめ
今回は、アルゼンチン共和国杯2023を徹底分析し、予想しました。
展開や久々、斤量を考えテーオーロイヤルを無印としましたが、個人的にかなり好きな馬です。昨年の天皇賞（春）の内容がとても強かったのでそこから追いかけていたのですが、なかなか結果が出ていません。無印なので勝たれたりすると困りますが、復活の兆しくらいは見せて欲しいなと願っています。
それではみなさんに爆益あれ！
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