【AJCC2021予想】過去傾向・展開予想・激推し穴馬・買い目を公開！

2021年1月18日2021年3月15日

こんにちわ！じなんぼーです。

今週末はアメリカジョッキークラブカップ(AJCC)が開催されます。

今年のAJCCは菊花賞2着馬アリストテレスと3着馬サトノフラッグ、そして菊花賞で2番人気に支持されるも7着に敗れたヴェルトライゼンデの出走が決まり盛り上がりをみせています。

それでは今回も的中できるように過去傾向をしっかり押さえて様々な角度から予想していこうと思います。

▼1月11日に開催されたフェアリーステークスで買い目配信を行った結果、3連単が的中しました。

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▼過去のアメリカジョッキークラブカップAJCCに関する記事はこちら

アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)2021

2021/1/24(日)　中山競馬場11R

第62回　アメリカジョッキークラブカップ(G3)　サラ系4歳上オープン(国際)(特指)別定

芝右2200m(Cコース)

アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)出馬表(出走登録馬)

JRA-VANより引用

中山競馬場芝2200ｍコース解説

メインスタンド前の直線入り口からスタートし、１コーナーまでは約４３０ｍあります。ゴール前を通過するため、スタート直後に急勾配の上り坂があり１コーナー終わりまで続きます。２コーナーからは急な下り坂となり、向正面の中ほどまで下りが続く非常に起伏の多いコースです。
その後直線まではほぼフラットで、最後の２００ｍは中山名物の急坂が立ちはだかります。高低差は２．２ｍ、最大勾配は２．２４%という難所を最後にどうクリアするか？長距離を走ったあとのこの坂は非常にタフ。前半はゆったりと流れて、後半の向正面あたりから長く脚を使い続けることが要求されます。

中山競馬場芝2200m攻略ポイント

脚質・・・先行有利　複勝率37.8%

枠順・・・内枠有利　複勝率27.4%

アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)2021　〜過去10年間レース傾向・データ分析〜

枠順

□１枠・・・（0,1,2,11）複勝率21%

■２枠・・・（1,0,2,11）複勝率21%

■３枠・・・（2,1,0,11）複勝率21%

■４枠・・・（1,2,2,9）複勝率36%

■５枠・・・（1,2,1,12）複勝率25%

■６枠・・・（3,2,0,15）複勝率25%

■７枠・・・（1,2,2,15）複勝率25%

■８枠・・・（1,0,1,20）複勝率9%

※コース傾向では内枠有利と書いたが過去10年レース傾向では若干中枠有利

脚質

・逃げ馬・・・（1,1,1,9）複勝率25%

・先行馬・・・（7,7,3,20）複勝率46%

・差し馬・・・（2,2,6,36）複勝率22%

・追込馬・・・（0,0,0,36）複勝率0%

※先行馬が圧倒的有利、追込馬は大幅割引

過去５年間の３連単配当

・2016年・・・30,540円

・2017年・・・28,980円

・2017年・・・24,620円

・2019年・・・123,550円

・2020年・・・10,540円

※比較的にヒモ荒れが狙えるレース

前走レース

・有馬記念組・・・(4,0,1,8)　複勝率38%

・金鯱賞組・・・(2,0,2,3)　複勝率57%

・サンタS組・・・(1,0,0,0)　複勝率100%

・凱旋門賞組・・・(1,0,0,0)　複勝率100%

・天皇賞春組・・・(1,0,0,0)　複勝率100%

斤量

・1位56.0kg・・・(4,6,5,73)　複勝率17%

・1位57.0kg・・・(4,2,1,16)　複勝率30%

・1位55.0kg・・・(1,2,3,8)　複勝率43%

・1位58.0kg・・・(1,0,1,1)　複勝率67%

・1位54.0kg・・・(0,0,0,6)　複勝率0%

世代

・4歳・・・(1,4,3,12)　複勝率40%

・5歳・・・(5,1,3,15)　複勝率38%

・6歳・・・(3,1,2,28)　複勝率18%

・7歳・・・(1,2,0,20)　複勝率13%

・8歳・・・(0,2,2,14)　複勝率22%

※4、5歳馬が中心

東西別

・関東馬・・・(5,7,7,65)　複勝率23%

・関西馬・・・(5,3,3,39)　複勝率22%

重要データ：中山コースの実績に注目

トリッキーな中山コースは、過去に出走経験のある馬が有利なようだ。中山出走経験のなかったダノンバラード以外の優勝馬は、全て中山の中長距離重賞での勝利、もしくは惜敗経験のある馬だった。勝ち馬候補を調べるときに活用してみたい。

JRAより引用

・中山2000m～3600mの重賞で勝利経験もしくは勝ち馬と0.4秒差以内の経験がある馬・・・ヴェルトライゼンデ、サトノフラッグ、サンアップルトン、ジェネラーレウーノ、ステイフーリッシュ、タガノディアマンテ、ベストアプローチ、モズベッロ、ラストドラフト、ランフォザローゼス

重要データ：前走のクラスに注目

過去10年の勝ち馬のうち8頭は前走GⅡ以上のレースに出走していた。

JRAより引用

・前走がG1・G2だった馬・・・アリストテレス、ウインマリリン、ヴェルトライゼンデ、サトノフラッグ、サンアップルトン、ステイフーリッシュ、タガノディアマンテ、ベストアプローチ、モズベッロ、ラストドラフト

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中山大好き！先日の中山金杯も・・・

73,200円獲得/回収率1525%

→（中山金杯買い目画像）

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【G1無料情報2020年実績】

◎的中率:約62%(21レース中13レース)

◎獲得額:277,890円◎収支額:169,490円

クラシック三冠制覇

◎皐月賞　→36,600円/回収率654%

◎東京優駿→14,880円/回収率276%

◎菊花賞　→22,860円/回収率423%

→（三冠的中買い目画像）

天皇賞春秋的中

◎天皇賞春→67,500円/回収率1350％

◎天皇賞秋→5,760円/回収率107％

→（天皇賞春秋買い目画像）

その他海外G1含め的中街道

◎桜花賞　　　→50,360円/回収率899%

◎Ｖマイル　　→11,840円/回収率227%

◎安田記念　　→6,720円/回収率140%

◎マイルＣＳ　→9,660円/回収率179%

◎香港カップ　→12,530円/回収率256%

◎ホープフルＳ→7,600円/回収率158%

◎有馬記念　　→29,480円/回収率526%

→（2020年12月買い目画像）

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アメリカJCC過去の傾向↓

2020年1-5-4人気/2019年7-1-5人気

2018年2-1-8人気/2017年7-1-3人気

人気薄馬入れ込み上手いここの買い目は参考になります！

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アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)2021　〜追い切り評価TOP5〜

追い切りを動画を観た結果、僕が思う追い切り評価TOP5をご紹介します。

1位：ウインマリリン

1週間前追い切り・・・美浦　南W　良　68.3-53.0-39.0-12.4
最終追い切り・・・美浦　南W　良　67.4-52.9-39.4-12.7

(ウッドチップコースで行われた今朝の追い切りの狙いは？)
横山武史騎手コメント「1週前は強く行っていたので、当該週は反応を見る程度で、さらっと終い伸ばしました。今のウッドチップコースは力の要る馬場で結構脚を取られてしまうのですが、全然この馬は脚を取られることなく、力強く走ってくれました」

netkeiba.comより引用

2位：ヴェルトライゼンデ

1週間前追い切り・・・栗東　CW　良 81.5-66.7-52.0-37.8-12.4
最終追い切り・・・栗東　CW　良 81.8-66.1-51.6-38.2-11.9

(調教に関して)

池江泰寿調教師コメント「先週はビシッとやって今週は少し強めに促す程度でしたが十分仕上がっていると思います。

netkeiba.comより引用

3位：ステイフーリッシュ

最終追い切り・・・栗東　坂路　良　51.9-38.1-25.1-12.6

4位：ジェネラーレウーノ

最終追い切り・・・美浦　坂路　良　52.5-37.9-24.5-12.1

矢野師は「1本目（4F60秒9）もある程度タイムを出したので、負荷は十分かかっています。体の張り、筋肉の重厚さが戻ってきた。体も増えている。昨秋は脚元に配慮して重くならないように調整したが、これが本来の体。そろそろ、この馬らしいレースを見たいと思います」と熱く語った。追い切りに乗った初コンビの武藤も「最後も馬なりで1F12秒1ですからね。スタミナを感じるし、力はあります。強気の競馬をしたい」と手応え。

スポニチより引用

5位：サンアップルトン

1週間前追い切り・・・美浦　南W　良　68.7-53.6-38.5-12.7
最終追い切り・・・美浦　坂路　良　51.5-37.5-24.7-12.3

(今日の追い切りは坂路でしたが、どういった狙いでしたか？)
柴田善臣騎手コメント「1週前までは平坦なコースで追い切って、先週の時点でだいぶ仕上がっていたので、今週は調整程度に坂路で行うという、この馬のパターンの追い切りでした。今日の坂路の動きは、内を回ったせいか時計的にかなり速くなってしまいましたが、それだけしっかりしてきたのかなと思いますし、本当に良い感じですね。レースへ向けた状態としても良いと思います」

netkeiba.comより引用

アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)2021　〜展開予想〜【ペース予想】

AJCCペース予想：ミドルペース～ハイペース

例年ペースは比較的落ち着く傾向にある。しかし今年は逃げ馬・先行馬が多くスタート直後からポジション争いが少々激しくなりそうなためミドルペースからハイペースになると予想する。ハナをきるのは前走逃げに転じて好走したタガノディアマンテかジャコマル、ジェネラーレウーノのうちどれか。その後ろにステイフーリッシュ、マイネルハニー、ウインマリリンがつづく。中団前目にはノーブルマーズ、ソッサスプレイ、ナイママ、ランフォザローゼス。中団後方に菊花賞3着のサトノフラッグ、同じく菊花賞7着のヴェルトライゼンデ、ラストドラフト、菊花賞2着のアリストテレス。後方にサンアップルトン、ベストアプローチ、モズベッロ。

展開的には4、5番手から中団後方までにつけそうな馬から狙っていきたい。

AJCC展開予想(ポジション予想)

・逃げ・・・7or16or17

・先行・・・7or16or17,12,13,15

・中団前・・3,5,11,14

・中団後・・1,4,8,9

・後方・・・2,6,10

アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)2021　～注目馬～

注目馬は想定上位人気馬を紹介します。筆者の注目馬とは異なります。

アリストテレス

前走菊花賞で最後までコントレイルを追い詰め、クビ差2着に激走したアリストテレス。上がり3ハロンタイムはコントレイルを上回っていた。初の重賞挑戦でしかもG1という大舞台であれほどの走りが出来たなら、今回も上位争い必至だろう。一つ気になる点を挙げるなら初の中山コースという点だろう。中山2200mは少々特殊なコースだが阪神2200mに出走経験があるため難なくこなせるだろう。

サトノフラッグ

前走菊花賞でアリストテレスにつづく3着に好走したサトノフラッグ。2走前のAJCCと同舞台で開催されたセントライト記念でも2着に好走した経験を持つ。アリストテレス同様に末脚が武器だが、やや後ろのポジションからの競馬が多く、AJCCは先行馬有利なためポジション取りを注視する必要がありそうだ。

ヴェルトライゼンデ

前走菊花賞で2番人気に支持されるも7着に敗北したヴェルトライゼンデ。本馬もアリストテレスやサトノフラッグ同様に末脚が武器だが前走は炸裂しなかった。とはいえ過去成績は2-3-1-2と安定しており、今回は持ち直してくるだろう。

ウインマリリン

フローラSを勝利し臨んだオークスで2着に好走したウインマリリン。続く秋華賞は展開がかみ合わず15着に大敗。前走エリザベス女王杯は差し馬有利の展開の中、先行勢では唯一掲示板を確保(4着)し粘り強さをみせた。AJCCは先行馬の成績が目立っており好走が期待できる1頭だ。

ステイフーリッシュ

昨年のAJCC2着のステイフーリッシュ。本馬は先行力も最後まで粘れる根性も兼ね備えている。また近走はあまり大崩れすることなく安定した走りをみせている。中山コースは過去に4戦し0-2-2-0と複勝率100%。また中山2200mの成績は2着1回、3着1回だ。コース適正はメンバー中、ナンバー1だろう。

サンアップルトン

3走前から重賞に挑戦し日経4着、オールカマー6着、アルゼンチン共和国杯3着と安定した成績を残しているサンアップルトン。本馬は強烈な差し脚が武器だが、本コースでは前のポジションが有利なためポジション取りに注視する必要があるだろう。

アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)2021　〜激推し穴馬紹介〜

8枠15番　ウインマリリン　横山武史

単勝5番人気想定

ウインマリリン激推しポイント

今回は4、5番手から中団後方までの馬から狙っていこうと思います。そこでちょうど4、5番手あたりにつけそうなウインマリリンを激推し穴馬に選定しました。ウインマリリンはオークス2着やフローラS(G2)勝利の実績があります。しかし、オークスから5ヶ月明けで望んだ秋華賞では15着に大敗しています。とはいえ秋華賞は明らかに後方が有利なレース展開となったため度外視で問題ないと思います。そして迎えた前走エリザベス女王杯では4着に健闘。このレースも明らかな差し馬有利のレース展開の中、先行馬では唯一掲示板を確保しました。今回のAJCCもやや後方有利の展開となりそうですが、4、5番手につけそうなのでウインマリリンの粘り強い脚と瞬発力があれば十分馬券圏内はありえると思います。また前述した追い切り評価でも一位にしたように、動きは抜群で状態の良さが見受けられます。中山コースも相性が良く2-0-0-1なので問題ないでしょう。過度に人気もしなさそうなのでここは狙いどころでしょう。

アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)2021　〜予想発表〜

◎8枠15番　ウインマリリン　横山武史

激推し穴馬で紹介したとおり積極的に狙っていきます！

◯5枠9番　アリストテレス　C・ルメール

菊花賞でコントレイルと大接戦を繰り広げたアリストテレス。本当は◎にしようと思っていましたが、中山コース初という点と追い切りを見た感じ抜群の状態ではなさそうなのでこの印としました。とはいえ能力は相当高いと思うので勝ち負けを演出してくれるでしょう。また、今回も菊花賞同様に中団に構えてくると思うので展開も向くと思われます。