【ターコイズステークス2020予想】過去傾向・展開予想・激推し穴馬・買い目を公開！

2020年12月15日2021年3月15日

こんにちわ！じなんぼーです。

今週末はターコイズステークス(G3)が開催されます。

今年のターコイズSは6回目の開催となる中山芝1600mで行われる3歳以上の牝馬限定のG3ハンデ重賞になっています。2015年に重賞に格上げされたレースですが、1番人気馬の信頼度がかなり低く荒れるレース展開が期待されます。女王の座に就く馬はどの馬でしょうか。

それでは今回も的中できるように過去傾向をしっかり押さえて様々な角度から予想していこうと思います。

ターコイズステークス2020

2020/12/19(土)　中山競馬場11R

第6回　ターコイズステークス(G3)　サラ系3歳上オープン(国際)牝(特指)ハンデ

芝右1600m(Aコース)

▼ターコイズステークス出馬表

JRA-VANより

中山競馬場芝1600ｍコース解説

中山芝1600mは外回りで、スタート地点は第1コーナーを過ぎたあたりにあります。
第2コーナーの終わりから第3コーナーにかけて、長い下り坂が続きます。この下り坂は4メートルもの高さを下るためかなりスピードが出た状態で3コーナーに入ることになります。
ゴール前200メートル地点からは有名な中山の急坂が待っています。2コーナーから続く下り坂とゴール前の急な上り坂の攻略がポイントで、スタミナはもちろん坂に強い馬が勝つ特殊なコース形態となっています。

・ポイント

脚質・・・先行有利　複勝率36.3%

枠順・・・内枠有利　複勝率23.1%

ターコイズステークス2020　〜過去10年間レース傾向・データ分析〜

枠順

□１枠・・・（0,0,1,9）複勝率10%

■２枠・・・（1,0,0,9）複勝率10%

■３枠・・・（0,0,1,9）複勝率10%

■４枠・・・（1,3,1,5）複勝率50%

■５枠・・・（1,1,0,8）複勝率20%

■６枠・・・（0,0,0,10）複勝率0%

■７枠・・・（1,1,2,6）複勝率40%

■８枠・・・（1,0,0,9）複勝率10%

※7枠の成績優秀

脚質

・逃げ馬・・・（1,0,1,3）複勝率10%

・先行馬・・・（1,2,1,15）複勝率40%

・差し馬・・・（2,2,2,28）複勝率18%

・追込馬・・・（1,1,1,19）複勝率14%

※先行馬有利

過去５年間の３連単配当

・2015年・・・2,954,680円

・2016年・・・17,140円

・2017年・・・94,580円

・2018年・・・690,180円

・2019年・・・15,280円

※波はあるが比較的荒れる

前走レース

・秋華賞組・・・(2,0,1,7)　複勝率30%

・エリザベス杯組・・・(1,0,1,4)　複勝率33%

・マイルCS組・・・(1,0,0,1)　複勝率50%

・清水S組・・・(1,0,0,1)　複勝率50%

・キャピタルS組・・・(0,1,2,4)　複勝率43%

東西別

・関東馬・・・(2,1,1,36)　複勝率10%

・関西馬・・・(3,4,4,29)　複勝率28%

※関西馬有利

重要データ：前走G1・JpnⅠ組に注目

重賞に格上げされた過去5年分の出走馬の前走別に成績を確認した。「G1・JpnⅠ」組が4勝し好走確率もトップの数値（3着内率：30.4％）を叩き出している。それに対し、「G2・JpnⅡ」組、「G3・JpnⅢ」組については合わせて24頭出走に対し3着以内は1頭（3着内率：8.3％）だった。

・前走がG1、JpnⅠ組だった馬・・・サンクテュエール、シャインガーネット

重要データ：過去5年の3連単の払い戻し金額に注目

過去5年の3連単の払い戻し金額を確認したが、「10番人気以下」の馬が3着以内に入ったのは2015年、2018年の2回のみ。いずれの年も3着以内馬全てが5番人気以下だったため、3連単は高額配当となる結果だった。

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ターコイズS2020　〜展開予想〜【ペース予想】

ペース予想：ミドルペース〜ハイペース

例年ペースは比較的に落ち着く傾向にある。しかし今年はメンバー的にミドルからハイペース濃厚だと思われる。ハナをきるのは逃げ馬の中で最内をひいたスマイルカナだろう。そしてほぼ差はなくビッククインバイオ、モルフェオルフェ、クリスティ、トロワゼトワルが続く。中団前目にレッドレグナント、アロハリリー、シーズンズギフト。中団後方にはシャインガーネット、フェアリーポルカ、アンドラステ、インターミッション。最後方にサンクテュエール、ランブリングアレー。

展開から予想を考えると差し馬有利となりそう。

展開予想(ポジション予想)

・逃げ・・・8

・先行・・・4,10,12,16

・中団前・・1,9,13

・中団後・・2,3,5,6

・後方・・・11,14

ターコイズS2020　～注目馬～

スマイルカナ

中山マイルコースでの結果は3戦中2勝。2着は1回のみとコースとの相性はかなり良いとされる。いつも通りのしぶとい粘りを活かし直線を走りきる事ができるかが鍵。先行さえできれば勝つ可能性は十分にあると思える。

トロワゼトワル

スピード能力に関しては3つ星クラスで勢いは抜群。昨年のターコイズSは3か月の休み明けで出走し16着とまったく振るわず大敗した。とはいえ、近走は着実に好走しており今年は期待できそう。あとは、当日のコンディションに期待！

ランブリングアレー

今年に入りOPまで出世した馬。前走のカシオペアS（京都芝1800ｍ）は2番人気だったが見事1着。確かな地力の持ち主だと証明できた。牝馬限定であれば重賞制覇のチャンスは見込める。そろそろGタイトルがほしいところなので気合十分で今レースは挑んでくるだろう。

フェアリーポルカ

1600ｍの距離が初となりネックとはなるが、牝馬限定の重賞レベルであれば十分にこなせる力は持ち合わせていると思えるので有力な1頭になりそう。

シーズンズギフト

前走、富士Sでは途中で制御不能となり12着と結果はいまいちだった。中山競馬場では実績があるので、今回は仕切り直しに期待。

ドナウデルタ

前走のポートアイランドS（中京芝1600ｍ）に出走し見事1着。母が関屋記念、京都牝馬Sを制したドナウブルー。超良血馬だといえる。今回はパフォーマンスを発揮してくる可能性が高い。

ターコイズS2020　〜激推し穴馬紹介〜

３枠６番　インターミッション　石川裕紀人

単勝9番人気想定です。

インターミッション激推しポイント

インターミッションの過去成績は3-0-1-2で、そのうち3勝と3着1回は全て中山1600mと相性抜群のコースである。また今回は差し馬有利の展開となりそうなため、内枠の中団で距離ロスなく道中進めることができ差し脚を十分発揮できると考える。追い切りの動きもよく最終追い切りでは美浦南Wで67.8-53.5-39.8-12.7とタイムこそ平凡だが伸びのあるストライドで併せ馬に先着。今回は人気もなさそうなので、ここはしっかり狙っていきたい！