こんにちは、ジナケイバのRinです。
今回はヴィクトリアマイル2024を徹底分析し、予想します。
- ヴィクトリアマイルってどんなレース？過去傾向は？
- 好データ＆割引データに該当した馬、追い切りが良かった馬、どんな展開になるかを教えて！
- 激推し穴馬＆危険な人気馬が知りたい！
そんな人は、ぜひこの記事読んでいただき、馬券検討の参考にしてください！
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ヴィクトリアマイル2024予想印発表 ※レース前日更新します
当メディアはおかげさまで本当にたくさんの方に見て頂いております。皆様にとっても大事なG1レースですので、オッズ変動防止の意図もあり、このような形での予想印発表とさせて下さい。
◎：（軸馬）OYAYUBI競馬の無料予想の『1頭目』
今回の本命馬はこの馬とします。
これまでのキャリアで強い相手とほとんど差のない走りが出来ていて能力的に牝馬最強クラス・鞍上良し・調教良しとなると、強く買わざるをえないのかなと。その分人気も凄まじく、妙味と言う部分では微妙ですが、今回は純粋に強いと思う馬を買って応援しましょう！
◯：8サウンドビバーチェ牝5（松山）
2番手評価はサウンドビバーチェにしました。
理由は【激推し穴馬】で書いた通りで、積極的に狙っていきます。
▲：OYAYUBI競馬の無料予想の『3頭目の1番左』
前走では大きく負けてますが、あの時は馬体が減り過ぎてたのでもう度外視でいいと思うんです。ゆーても実力トップクラスの馬たちと戦ってきたレベルの馬ですし、牝馬同士での戦いであればチャンスはあると考えます。
△：3スタニングローズ牝5（西村淳）
前走の大阪杯では着順こそ8着と平凡ですが、牡馬のG1級が相手のレースでしたし、9ヶ月ぶりの休み明けで上位陣と0.5秒差であれば充分頑張っていたと考えます。若い頃にはナミュール、スターズオンアースらとクラシック戦線でバリバリやり合ってた馬ですし、ゆーてもオークス2着、秋華賞優勝馬ですのでココは抑えておきます。
ヴィクトリアマイル2024買い目公開 ※レース当日公開します
ワイド流し
軸馬：◎
相手：◯▲
※◎→△はオッズがつかないので見送ります
三連複フォーメーション
1頭目：◎
2頭目：◯
3頭目：全頭
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◎天皇賞春
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ヴィクトリアマイル2024｜概要
| 開催日時/場所 | 2024年5月12日（日） 2回東京8日 11R |
| レース名（グレード） | ヴィクトリアマイル（GⅠ） |
| 出走条件 | 4歳上・オープン (国際)牝(指)定量 |
| 使用コース | 芝左1600m（Bコース） |
まずはヴィクトリアマイル2024がどんなレースなのか、以下の4つを紹介します。
- コース解説
- 出走馬
- 過去のレース動画
- 過去5年の3連単配当
東京競馬場芝1600mコース解説
東京競馬場芝1600mは、向正面２コーナー右奥からスタートします。コーナーは２つでいわゆるワンターンと呼ばれる仕様。まずは３コーナーまで542ｍの長いバックストレッチを走破。３コーナー手前からは高低差が1.9ｍある上り坂で、３コーナーから４コーナーにかけては緩やかな下り坂となります。
最後の直線は525ｍあり、新潟外回りの658ｍに次ぐ長さです。直線に入ると高低差2.1メートルの上り坂が約200ｍ続き、上り切るとゴールまでは平坦。長い直線と坂を２回ずつ走るタフな仕様なので、馬の向き不向きが表れやすくもあります。
出走予定馬
| 枠順 | 馬名 | 馬齢 脚質 斤量 | 騎手 |
|---|---|---|---|
| 1 | ライラック | 牝5 【・・差追】 56.0 | 戸崎 |
| 2 | フィアスプライド | 牝6 【・・差追】 56.0 | ルメール |
| 3 | スタニングローズ | 牝5 【・先・・】 56.0 | 西村淳 |
| 4 | コンクシェル | 牝4 【・先・・】 56.0 | 岩田望 |
| 5 | ウンブライル | 牝4 【・・差追】 56.0 | 川田 |
| 6 | マスクトディーヴァ | 牝4 【・・差追】 56.0 | モレイラ |
| 7 | ハーパー | 牝4 【・先差・】 56.0 | 池添 |
| 8 | サウンドビバーチェ | 牝5 【・先・・】 56.0 | 松山 |
| 9 | テンハッピーローズ | 牝6 【・・差・】 56.0 | 津村 |
| 10 | ナミュール | 牝5 【・・差・】 56.0 | 武豊 |
| 11 | ルージュリナージュ | 牝5 【・・差追】 56.0 | 横山和 |
| 12 | キタウイング | 牝4 【・・・追】 56.0 | 杉原 |
| 13 | モリアーナ | 牝4 【・先差追】 56.0 | 横山典 |
| 14 | フィールシンパシー | 牝5 【・先差・】 56.0 | 横山琉 |
| 15 | ドゥアイズ | 牝4 【・先差・】 56.0 | 鮫島駿 |
過去のレース結果（動画）
過去5年間の3連単配当
| 開催年 | 3連単配当 |
|---|---|
| 2023年 | 12,830円 |
| 2022年 | 43,780円 |
| 2021年 | 28,750円 |
| 2020年 | 7,340円 |
| 2019年 | 175,040円 |
ヴィクトリアマイル2024想定オッズ上位馬3頭紹介
ヴィクトリアマイル2024の想定オッズ上位3頭が、どんな馬なのか解説します。
ナミュール【牝5・武豊】
| 通算成績 | 5-3-2-5 |
| 父 | ハービンジャー |
| 母（母父） | サンブルエミューズ （ダイワメジャー） |
昨年のマイルCSの優勝馬で、強いメンバーを相手に最後方から大外をぶん回す競馬で差し切り勝ち出来るぐらいの能力がある馬ですね。その後も海外G1の香港マイルやドバイターフでも好走していて、完全に覚醒した感があり。
昔はレース間隔が狭い時にややパフォーマンスを落としていた点がやや不安ではあるものの、昨年末はコンスタントに好走し続けていたので、成長した大丈夫とも言えそうで、国内での牝馬マイル女王に最も近い存在と言っていいのではないでしょうか。
マスクトディーヴァ【牝4・モレイラ】
| 通算成績 | 4-1-0-2 |
| 父 | ルーラーシップ |
| 母（母父） | マスクオフ （ディープインパクト） |
昨年のローズSではその後のエリザベス女王杯で優勝するブレイディヴェーグに完勝し、続く秋華賞ではリバティアイランドに勝る上がりをマークして0.1秒差の2着と強さを見せてます。前走の阪神牝馬Sでも今回ライバルとなるウンブライルを抑えて勝利してますし、こりゃ強いですね。
年明けの東京新聞杯で負けてしまい、マイル戦の速い流れは追走が苦しいのか？という声もありましたが、アレは出遅れが響いた敗戦でもあり、続く阪神牝馬Sでは好位から抜け出して快勝してまして、更に鞍上がモレイラとなると、こりゃ期待してしまいますね。
ウンブライル【牝4・川田】
| 通算成績 | 2-3-0-3 |
| 父 | ロードカナロア |
| 母（母父） | ラルケット （ファルブラヴ） |
昨年のNHKマイルカップでは牡馬相手に2着と大健闘した快速牝馬ですね。
長期休養を挟んで休み明け1戦目となった東京新聞杯では凡走してますが、その後の阪神牝馬Sではマスクトディーヴァと0.1秒差の2着と好走。鞍上は最近鬼のように強い川田騎手が継続騎乗ですし、NHKマイルカップと同舞台で実績のある東京1600mであれば、マスクトディーヴァを逆転する可能性も？
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ヴィクトリアマイル2024過去10年間レース傾向・データ分析
ここからは、ヴィクトリアマイル過去10年の傾向と、重要データを紹介します。
枠順別
| 枠順 | 着順 | 複勝率 |
|---|---|---|
| 1枠 | 0-0-3-17 | 15.0% |
| 2枠 | 2-1-2-15 | 25.0% |
| 3枠 | 5-0-1-14 | 30.0% |
| 4枠 | 0-2-1-16 | 15.8% |
| 5枠 | 0-3-0-16 | 15.8% |
| 6枠 | 1-1-0-18 | 10.0% |
| 7枠 | 2-0-1-25 | 10.7% |
| 8枠 | 0-3-2-24 | 17.2% |
3枠が勝率・連対率・複勝率が優秀なレースで、続いて2枠の好走が目立ちます。過去に2,3枠から好走した馬を見てみると決して人気サイドばかりではなく、人気薄の激走も多いことから内枠が強いと言ってよさそうです。
とは言え、中〜外枠が極端にダメな訳ではないので、外枠が不利と判断するのはやめておいた方が良さげです。
脚質別
| 脚質 | 着順 | 複勝率 |
|---|---|---|
| 逃げ | 1-0-1-8 | 20.0% |
| 先行 | 2-3-3-29 | 21.6% |
| 差し | 7-6-5-62 | 22.5% |
| 追込 | 0-1-1-46 | 4.2% |
先行馬と差し馬の好走率が共に高いです。どちらが強いのかを判断するのが難しいところですが、逃げ馬と追い込み馬では前者の好走率が高いことと、Aコース→Bコースへのコース変わりを考慮すると、ある程度は前目のポジションを取れる馬の方が信頼度は高そうです。
人気別
| 人気 | 着順 | 複勝率 |
|---|---|---|
| 1番人気 | 2-2-1-5 | 50.0% |
| 2番人気 | 0-0-1-9 | 10.0% |
| 3番人気 | 0-3-0-7 | 30.0% |
| 4番人気 | 2-2-0-6 | 40.0% |
| 5番人気 | 2-0-2-6 | 40.0% |
1番人気の複勝率が50%と微妙なところで、2番人気に関しては複勝率が10%と悲しいぐらいの数字となってることから、人気馬はやや信頼しにくいレースと言えそうです。あと、6〜12番人気までの好走率がほとんど変わらないのが特徴で、人気薄でも軽視するのは危険です。
前走レース別
| レース名 | 着順 | 複勝率 |
|---|---|---|
| 阪神牝馬S | 4-3-4-57 | 16.2% |
| 中山牝馬S | 1-1-0-11 | 15.4% |
| 高松宮記念 | 1-0-3-16 | 20.0% |
| 大阪杯 | 1-0-1-2 | 50.0% |
| 有馬記念 | 1-0-0-0 | 100% |
前走阪神牝馬S組の好走が目立つのですが、そもそもの出走頭数が多いので凡走も多々あります。近年は大阪杯や高松宮記念などでハイレベルな牡馬と戦ってきた馬が強い傾向にあります。
前走距離別
| 前走距離 | 着順 | 複勝率 |
|---|---|---|
| 1200m | 1-0-3-17 | 19.0% |
| 1400m | 1-0-0-14 | 6.7% |
| 1600m | 4-7-4-64 | 19.0% |
| 1800m | 1-2-1-38 | 9.5% |
| 2000m | 1-1-2-7 | 36.4% |
今回と同距離を走ってきた前走1600m組（阪神牝馬S組）の好走が目立ちます。【前走レース別】の傾向とマッチして1200m（高松宮記念組）や2000m（大阪杯組）の好走率が高いですね。
東西別
| 東西 | 着順 | 複勝率 |
|---|---|---|
| 関東馬 | 4-3-4-48 | 18.6% |
| 関西馬 | 6-7-6-97 | 16.4% |
重要データ①：前走1着馬が不振
過去10年の3着以内馬延べ30頭中18頭は、前走の着順が2着から5着だった。一方、1着だった馬は3着内率7.7%、6着以下だった馬は同12.2%と、やや苦戦している。前走で掲示板に載ることができなかった馬だけでなく、前走を勝っていた馬の好走率も低いので、前走の着順を比較する際は注意した方がよさそうだ。
JRAデータ分析
重要データ②：戸崎圭太騎手らが好成績
過去10年の騎手別成績を見ると、3着以内が複数回あったのは、C.ルメール騎手、戸崎圭太騎手（各5回）、吉田隼人騎手、D.レーン騎手、幸英明騎手（各2回）の計5名だった。3着以内数がもっとも多かった2名のうち、C.ルメール騎手は4月下旬時点で休業中だが、戸崎圭太騎手がエントリーしてきたらマークしておくべきだろう。
JRAデータ分析
重要データ③：キャリア15戦以内の馬が中心
過去7年の3着以内馬延べ21頭中18頭は、通算出走数が15戦以下だった。一方、16戦以上だった馬は3着内率7.0%と苦戦している。2016年以前はキャリア16戦以上だった馬の好走も少なくなかったが、近年の傾向を重視するならばキャリアが豊富な馬は過信禁物とみておきたい。
JRAデータ分析
重要データ④：近年は前年以降のGⅠで連対していた馬が優勢
過去4年の3着以内馬延べ12頭中10頭は、前年以降のJRAの2200メートル未満のGⅠにおいて2着以内に入った経験がある馬だった。一方、この経験がなかった馬は3着内率4.2%と苦戦している。近年の傾向を重くみるならば、前年以降の2200メートル未満のGⅠで連対を果たしていない馬は割り引きが必要だ。
JRAデータ分析
重要データ⑤：GⅠからの直行組が強い
過去4年の3着以内馬延べ12頭中8頭は、前走がGⅠもしくは海外重賞だった。一方、GⅠもしくは海外重賞以外だった馬は3着内率8.2%と苦戦している。GⅠから直行してきた馬や海外遠征帰りの馬は、高く評価するべきだろう。
JRAデータ分析
重要データ⑥：【勝ち馬傾向】距離適性の高い実績馬に注目
過去4年の優勝馬4頭は、いずれもJRAの芝1600メートルのGⅠを勝った経験がある馬だった。実績や距離適性を素直に評価した方がよさそうだ。また、この4頭は通算出走数が13戦以内だった点、前年以降のJRAの2200メートル未満のGⅠを勝っていた点も共通している。【重要データ③】や【重要データ④】などで挙げた傾向も考慮するべきだろう。
JRAデータ分析
【傾向データまとめ】複数該当馬
過去10年の好データに複数該当した馬および、割引データに複数該当した馬は以下のとおりです。
| プラス要素2つ以上 | ウンブライル(3) ドゥアイズ(2) ナミュール(5) モリアーナ(2) ライラック(2) スタニングローズ(2) ハーパー(3) マスクトディーヴァ(2) |
| マイナス要素2つ以上 | キタウイング(3) コンクシェル(4) サウンドビバーチェ(3) スタニングローズ(2) テンハッピーローズ(4) フィアスプライド(4) マスクトディーヴァ(2) ライラック(3) ルージュリナージュ(3) フィールシンパシー(3) ドゥアイズ(2) モリアーナ(2) |
プラス要素が多いほど過去の好走馬と類似しており、同レースへの適性が高いと言えそう。
一方、マイナス要素が多いほど同レースへの適性が低く、好走が難しくなる傾向にあります。
今回はプラス・マイナスのどちらにも該当する馬が多々いて判断しにくいので、マイナス要素が2つ以上に該当しなかった馬をデータ上の好走傾向にある馬と考えます。
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ヴィクトリアマイル2024【編集部イチオシ】追い切り評価トップ3
追い切りを履歴、時計、映像、陣営コメントから総合的に判断し、高評価だった馬トップ3を発表します。
3位：ライラック
1週前追い切り（5/1・水）
美浦南W
5F 68.2-52.5-37.9-11.2（馬なり）
最終追い切り（5/8・水）
美浦南W
6F 81.8-66.1-51.2-36.9-11.7（馬なり）
最終追い切りは、美浦南W・併せ馬で6ハロンが81.8→ラスト1ハロンが11.7でした。
時計としては結構速く、大きく離れた併せ馬に馬なりで軽く追いつき先着と良い動きを見せてますね。前走（阪神牝馬S・10着）は最終追い切りで併せ馬を突き放す見栄えの良い走りを披露しながらも結果が出てなく、追い切りで良く動ける馬なだけに今回もなんとも言えない部分はありますが、1週前には馬なりでラスト1ハロンが11.2とキレてますし、チャンスあってもいいんじゃないでしょうか。
2位：サウンドビバーチェ
1週前追い切り（5/2・木）
栗東CW
6F 79.4-64.6-50.4-35.9-11.2（馬なり）
最終追い切り（5/9・木）
栗東CW
5F 69.9-53.8-38.0-11.7（馬なり）
最終追い切りは、栗東CW・単走で5ハロンが69.9→ラスト1ハロンが11.7でした。
全体時計としてはやや平凡気味ですが、軽く流して走ってるように見えますし、終いはしっかり伸びて馬なりで11.7であれば悪くはなさそうです。今回は1週前が時計・動き共にかなり良く見え、前走（東京新聞杯・14着）の時に比べて脚の上がった跳ねるような走りを披露していて、コレは前走よりもパフォーマンスを上げてきそうな。
1位：マスクトディーヴァ
1週前追い切り（5/1・水）
栗東CW
5F 66.9-52.1-37.9-11.5（馬なり）
最終追い切り（5/8・水）
栗東坂路
4F 52.9-38.8-24.9-12.1（馬なり）
最終追い切りは、栗東坂路・単走で4ハロンが52.9→ラスト1ハロンが12.1でした。
時計としてはそこそこ速く、馬なりで最後までしっかり加速出来てて悪くなさげです。と思ってたら、何やら自己ベストらしく、悪くないどころか良いんでしょうね。前走（阪神牝馬S・1着）の最終追い切りと比べてかなり時計を縮めてますし、1週前にはWコースで好タイム&馬なりで併せ馬に先着と良い動きを見せていて、G1獲りに向けて本気度高そうですね。
ヴィクトリアマイル2024展開予想
出走馬の脚質、枠順、騎手、馬場状態から展開を予想。詳細は以下のとおりです。
予想ペース：ミドルペース
| 位置 | 馬番 |
|---|---|
| 逃げ | 14 |
| 先行 | 3、4、7、8 |
| 中団 | 1、2、5、6、9、10、11、15 |
| 後方 | 12、13 |
どの馬が逃げるのか微妙なところですが、大外枠から思い切ってフィールシンパシーが行くと予想します。
続いてスタニングローズ、コンクシェル、ハーパー、サウンドビバーチェらが先団を形成。
注目のナミュール、マスクトディーヴァ、ウンブライルは中団後方あたりで脚を溜めるカタチですかね。
ペースとしては、フィールシンパシーは大逃げの手に出るタイプではありませんが、他にも前に行きたい馬達がある程度ポジションを取りに行くことから、マイルG1らしい締まった流れになりミドルペースを想定します。
『3,4コーナーが下り坂で息を入れるタイミングがない』とよく言われる東京マイルコースですので、序盤から飛ばした馬にとって最後の直線は相当辛そうで、セオリー通りに考えると差し馬に展開が向くと思うのですが、Bコース変わりの影響もあり、絶妙に前も残す可能性があるのが判断を悩ませるところでして…。
強烈な末脚を持つ上位陣でも、勝負どころのタイミングを間違うと届き切らないパターンがあるのが怖いところですよね。
そうは言いつつも、狙いとしてはやっぱり決め手の脚が優秀な馬になりますかね。
穴で狙うとするなら高速馬場での前残りパターンで、人気薄先行馬が怖い存在と言えそうです。
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ヴィクトリアマイル2024【編集部イチオシ】激推し穴馬
これまで解説したさまざまなファクターから導き出した、期待値の高い『激推し穴馬』を紹介します。
激推し穴馬①：8サウンドビバーチェ（推定12番人気）
激推しポイント①：近走の不振は理由付けできる
前走（東京新聞杯・14着）や前々走（ターコイズS・15着）を見るとまぁ買えたもんじゃないってのが第一印象ですが…。ターコイズSは7ヶ月ぶりの休み明けで馬体重がかなりプラスでしたし、続く東京新聞杯でも馬体が絞れておらずで、ちゃんと馬体を作ってくれば変わり身を見せるチャンスがありそうです。
激推しポイント②：昨年5着の実績は侮れない
5着と書くとギリギリ掲示板で微妙なところにも感じますが、1〜3着馬はソングライン・ソダシ・スターズオンアースと牝馬最強レベルで、それらを相手に0.4〜0.5秒差で走れたのであれば、今回やれてもおかしくないと考えます。
激推しポイント③：追い切りの動きが良い
【追い切り評価】でも書いたように、今回は1週前の動きがかなり良く見えまして、しっかりと脚を上げて地面を捉え、前へ進む力が強い良い走りを披露していました。前走の追い切りではやや撫でるような足捌きだったので、今回はパフォーマンスを上げてきそうです。
ヴィクトリアマイル2024危険な人気馬
これまで解説したさまざまなファクターをもとに、想定オッズで上位人気とされている中で馬券外になってしまいそうな『危険な人気馬』を紹介します。
危険な人気馬①：ナミュール（推定1番人気）
危険ポイント①：海外帰り1戦目
ライバルがしっかりとトライアルレースを使ってきているのに対し、この馬は香港→ドバイと海外G1を2連戦となかなかハードなローテーションに見えます。また、賞金面からもドバイでは超メイチ仕上げだったと考えると、今回はどうなんでしょうか。
危険ポイント②：レース間隔が狭いとややパフォーマンスが落ちる？
昨年に富士S→マイルCSを連勝しているので要らぬ心配かもしれませんが、若い頃には感覚の狭いレースではパフォーマンスを落としていた事があり、今回がそのパターンにハマってしまう可能性はあるかもですね。
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ヴィクトリアマイル2024に関するよくある質問
ヴィクトリアマイルの芸能人（有名人）予想が知りたいです。
芸能人予想は下記記事群で紹介しています。
これもう見た？芸能人競馬予想一覧
ヴィクトリアマイルのオッズが知りたいです。
リアルタイムオッズはJRA公式サイトで確認できます。
ヴィクトリアマイルは何時発走ですか？
発走時間は15：40です。
ヴィクトリアマイルが買えるおすすめブックメーカーはありますか
これもう見た？おすすめブックメーカーまとめ
じゃいのヴィクトリアマイル2024の予想と買い目は？
じゃいの予想と買い目は下記記事をご覧ください。
これもう見た？ヴィクトリアマイル予想と買い目
霜降り明星・粗品のヴィクトリアマイル2024の予想と買い目は？
霜降り明星・粗品（マイ億くん）の予想と買い目は下記記事をご覧ください。
これもう見た？ヴィクトリアマイル予想と買い目
武豊はヴィクトリアマイル2024に騎乗しますか？
ナミュールに騎乗予定です。ナミュールは3走前のG1 マイルCSの勝ち馬です。
ヴィクトリアマイル2024｜予想まとめ
今回はヴィクトリアマイル2024を徹底分析し、予想しました。
戦い構図としてはナミュール、マスクトディーヴァの2強にウンブライルがどう割って入るのか？と言ったところだと思いますが…、まぁそう簡単に決まらないのが競馬でもあり。
ナミュールに関しては臨戦過程に、マスクトディーヴァは距離適性にそれぞれ不安があると言えそうで、上位陣以外にもチャンスがない訳ではなさそうです。
流石に上位陣が総崩れするパターンはレアケースだと考えますが、ヴィクトリアマイルと言えば荒れるG1で有名ですし、上手く穴馬を組み合わせてなるべく高配当を狙えるよう頑張っていきたいですね！
それでは皆さんに爆益あれ！
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