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函館2歳ステークス2023予想|過去傾向・展開・激推し穴馬・買い目公開

函館2歳ステークス(函館2歳S)2023予想
ジナケイバ公式ライン
この記事をざっくり言うと…
  • 函館2歳ステークス(函館2歳S)2023の予想を様々な角度(過去傾向・展開)から分析
  • 競馬歴17年の筆者が、激推し穴馬と買い目を公開
  • 当記事を見れば函館2歳ステークス(函館2歳S)2023の予想が網羅できる

先週のプロキオンSでは、激推し穴馬にオメガレインボー(最終5番人気になったため、穴馬ではなくなってしまいましたが)を推奨し、見事3着に好走!

今回紹介するのは、函館2歳ステークスです。6月にデビューした2歳馬たちにとって中央競馬では最初の重賞である同レース。ほとんどの出走馬が新馬戦の経験しかないため予想が難しく、人気薄の激走もしばしば見られます。そんな難解な2歳馬たちの一戦を、さまざまな角度から徹底分析していくので、ぜひ最後までご覧いただき予想に役立ててください。

▼今週の予想・追い切り記事はこちら ※記事が公開され次第リンクを貼ります
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目次

函館2歳ステークス(函館2歳S)2023概要

2023/7/15(土) 函館競馬場 11R
函館2歳ステークス G3 2歳オープン 馬齢
芝 1200m(Bコース)

函館競馬場芝1200mコース解説

函館競馬場芝1200mコース図

スタート地点は2コーナー奥のポケット地点。スタートから4コーナー手前まで、緩やかな上りが続きます。スタートから3コーナーまでの距離は約490mと長め。3・4コーナーはスパイラルカーブが採用されています。4コーナー途中からゴールまでは緩やかな下りで、直線は約262mとJRAの全10場で最も短い設定です。そして非常に重要となるのは、100%洋芝であること。洋芝は野芝と比べて力を要するため、スピードだけでなくタフさと洋芝適性も求められます。

枠順フラット/逃げ・先行馬有利

函館競馬場芝1200mの特徴や過去傾向、攻略方法の詳しい解説はこちら
関連函館競馬場芝1200mの特徴と傾向まとめ|攻略方法も一挙公開

出馬表

枠順馬名馬齢・脚質
斤量
騎手
1スカイキャンバス牝2【逃・・・】
55.0
横山武
2ロータスワンド牝2【逃・・・】
55.0
藤岡祐
3チークタイム牝2【・先・・】
55.0
和田竜
4タヤスロンドン牡2【・先・・】
55.0
丹内
5ナスティウェザ―牡2【逃・・・】
55.0
富田
6バスターコール牡2【逃・・・】
55.0
ルメール
7クールベイビー牝2【・先・・】
55.0
佐々木
8カレンナオトメ牝2【・・・追】
55.0
9ナナオ牝2【・先・・】
55.0
西村淳
10アガシ牡2【・先差・】
55.0
武豊
11コルルディ牝2【逃・・・】
55.0
鮫島駿
12レガテアドール牡2【・先差・】
55.0
斎藤
13ベルパッション牝2【・先・・】
55.0
松田
14ルージュレベッカ
牝2【逃・・・】
55.0
横山和
15ゼルトザーム牡2【・先・・】
55.0
浜中

過去のレース結果(動画)

函館2歳ステークス(函館2歳S)2023|過去10年間レース傾向・データ分析

枠順別

枠順着順複勝率
1枠1-1-1-1417.6
2枠0-0-3-1516.7
3枠1-4-3-1044.4
4枠0-1-2-1615.8
5枠1-1-0-1611.1
6枠3-2-0-1525.0
7枠1-1-0-1710.5
8枠3-0-1-1620.0

3枠の成績が優秀です。人気馬がそのまま好走した例も多かったですが、2016年のタイムトリップ(13番人気/3着)、2015年のヒルダ(10番人気/3着)、2014年のタケデンタイガー(11番人気/2着)と穴馬の好走もあります。人気薄でも3枠に入れば一定の警戒が必要でしょう。

なお過去5年で見ると、3着以内馬15頭中9頭は、馬番が1番から6番でした。該当馬は3着内率も30.0%とまずまずで、特に近年は内枠有利なレースと言えそうです。

脚質別

脚質着順複勝率
逃げ2-1-0-730.0
先行4-6-4-2337.8
差し3-1-4-4415.8
追込1-2-2-4510.0

逃げ・先行馬の成績が優秀で、コース形態から考えても圧倒的に前有利ということでしょう。スタートが上手く、位置が取れる馬を見つけ出すことが、馬券的中の大きなポイントとなりそうです。

一方で、追い込み馬には厳しい結果となっています。後方からの競馬となってしまう馬は、よほどの決め手を持っていない限り馬券の中心としては考えにくいですね。

人気別

人気着順複勝率
1番人気3-1-0-640.0
2番人気2-2-1-550.0
3番人気1-2-2-550.0
4番人気3-1-1-550.0
5番人気0-0-0-150.0

レース当日、単勝オッズが5番人気となった馬は、過去10年間で1度も馬券になっていないのは見逃せないポイントでしょう。その分、単勝オッズ1~4番人気に推された馬は、一様に複勝率40~50%と優秀なので、軸馬はこちらから検討するのがよさそうです

なお近5年の人気別成績では、1番人気が全て5着以下に敗れていることから、オッズがそのまま信頼度というわけではなく、注意が必要です。

過去5年間の3連単配当

開催年3連単配当
2022年74,530
2021年140,650
2020年577,430
2019年73,570
2018年65,140

まだまだレース経験が浅く、能力も未知な2歳馬たちの一戦のわりには、そこまで荒れていない印象です。これまでの3着内馬は『人気馬・人気馬・穴馬』の組み合わせが多くなっています。

東西別

東西着順複勝率
関東馬2-5-5-5617.6
関西馬8-5-5-4528.6

過去10年で、関西馬が8勝と圧倒的に好成績をあげています。複勝率も関東馬に比べ優秀ですし、これはかなり使えるデータではないでしょうか。東西別傾向データについては、重要データ③で深掘りしています。

重要データ①:前走の4コーナー通過順が重要

過去10年の3着以内馬30頭は、いずれも前走の4コーナー通過順が3番手以内だった。なお、同4番手以下だったにもかかわらず3着以内に入ったのは、2012年2着のコスモシルバードが最後である。前走4コーナーを3番手以内で通過していなかった馬は、評価を下げた方がよさそうだ。

JRAデータ分析

前走4コーナー4番手以下
・カレンナオトメ
・ゼルトザーム
・ベルパッション

重要データ②:前走のコースに注目

過去10年の3着以内馬30頭中26頭は、前走の競馬場が函館か札幌だった。一方、函館・札幌競馬場以外だった馬は3着内率9.5%と苦戦している。前走もJRAの北海道開催のレースだった馬が中心とみておきたい。なお、前走の競馬場が函館・札幌以外で3着以内に入った4頭のうち3頭は、前走のコースが芝1200メートル超だった。前走が函館・札幌以外、かつ芝1200メートル以下もしくはダートのレースだった馬は、疑ってかかるべきだろう。

JRAデータ分析

前走が函館競馬場、札幌競馬場以外かつ芝1200メートル以下
・カレンナオトメ
・チークタイム

重要データ③:近年は関西馬と大型馬が優勢

過去5年の3着以内馬15頭中11頭は、栗東所属の関西馬だった。一方、地方競馬所属の馬は3着以内に入った例がなく、美浦所属の関東馬も3着内率が14.8%にとどまっている。ちなみに、地方競馬所属で3着以内に入ったのは、2007年1着のハートオブクィーンが最後である。近年の傾向を重視するならば、栗東所属の関西馬が有力とみてよさそうだ。なお、美浦所属で3着以内に入った4頭のうち3頭は、前走の馬体重が480キログラム以上だった。関東馬を比較する際は、馬体重を重視したい。

JRAデータ分析

美浦所属で前走の馬体重480kg未満
・カレンナオトメ
・クールベイビー
・スカイキャンバス
・ナスティウェザー
・ベアゴーゴー

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函館2歳ステークス(函館2歳S)2023|追い切り評価トップ3

出走馬の追い切りタイムは下記記事でご確認ください
関連:【函館2歳ステークス2023】追い切りタイム・調教総まとめ

3位:ロータスワンド

1週前追い切り
7/5(水)函館W  良 単走
5F  71.5-55.0-40.6-13.0(強め)

最終追い切り
7/12(水)函館芝 稍重 2頭併せ
5F  67.3-51.1-37.2-11.5(強め)

1週前追い切りは、教育しながらの追い切りのようでしたが、直線に入ってからはグイグイと伸び、弾むようなフットワークでパワフルな走りから、素質の高さを感じました

最終追い切りでは、飛びが大きくコーナーワークこそぎこちなかったものの、直線でスピードに乗ってからは1週前と同様に力強く加速。併せたのは函館記念に出走予定のスカーフェイスで、相手が馬なりだったにしても外を回して先着したのは評価できます。上積みを感じる追い切り内容で、状態も良さそう。頭の位置が定まらないのが少し気になりますが、集中して走れていそうで全体的に好印象でした。

2位:クールベイビー

最終追い切り
7/12(水)函館W 重 2頭併せ
5F 66.6-52.1-37.9-12.1 (終い強め)

※1週前は映像がないので評価できません。

最終追い切りでは、2馬身後ろを追走し、軽く追われて僚馬に先着しました。前走時の追い切りもよかったですが、今回はさらに力強さが増した印象で、一度使った上積みを感じます。最後まで集中して走れており、コーナーリングも上手で今回の舞台はあっていそう直線で手前を替える際少しブレましたが、立て直してからはしっかりと身体を落とし、力強いフットワークでグイグイと加速しました。他の有力馬と比べても全く見劣りはせず、むしろ調教で幼い面を見せていないことからも、この時点での競走馬としての完成度の高さがうかがえます

1位:ベルパッション

一週前追い切り
7/5(水)函館W 良 2頭併せ
5F  70.0-54.4-39.2-12.6 (終い強め)

最終追い切り
7/12(水) 函館W  重 2頭併せ
5F  71.0-54.7-40.3-12.3 (馬なり)

1週前追い切りでは、馬なりから終い強めで僚馬を2馬身追走から先着。始めは僚馬に絡むような仕草を見せたが、最後追われると瞬時に反応し、首を落としグイグイと加速しました。途中で僚馬に絡むなどまだ若い面はありますが、闘争心からくるものならむしろプラス。素質はかなり高そうで、追われてからの反応は今回の出走メンバーで断トツのトップでしょう。さらに、前走の追い切りで気になった頭の高さが修正されたことから、一度レースを使った上積みは大きいと見ます。

最終追い切りでは、一週前同様、始めは若さを見せており抑えられるところもあったが、ラストはギアチェンジしてグイグイと力強く加速。相変わらず反応は抜群で気合い乗りも良く、レースに向けて状態はかなり良さそう。レースに行ってどんなパフォーマンスを見せてくれるか楽しみな1頭です。

函館2歳ステークス(函館2歳S)2023|展開予想

今回は、ほとんどの馬が新馬戦しか経験しておらず、脚質が定まっていないため、展開考察の代わりに『スタートセンス』を全頭評価します

函館2歳ステークスを予想するにあたり、重要なポイントのひとつとなる『スタート』のセンスを採点します。新馬戦(2走している場合はどちらも)のゲートの出、二の脚、駐立をレース映像から採点し、ABCの3段階評価で表すものです。

評価馬名
Aクールベイビー
スカイキャンバス
ナスティウェザー
ロータスワンド
Bアガシ
ゼルトザーム
カレンナオトメ
コルルディ
ナナオ
タヤスロンドン
チークタイム
バスターコール
ベルパッション
ルージュレベッカ
レガテアドール
Cベアゴーゴー

ほとんどの馬が前走、前目につけて好走していることもありまずまずのスタートを決めていました。中でもA評価とした4頭は、駐立が良くゲートも上手い。さらに鞍上がそこまで促さなくても、二の脚で楽に位置を取れていたことからスタートセンスは非常に高いと見られます。逃げ・先行馬有利なこちらのコースで、どの馬がハナを奪うか、または好位につけられるかはとても重要。ぜひ参考にしてください。

函館2歳ステークス(函館2歳S)2023|有力馬

バスターコール【牡2・ルメール】

通算成績1-0-0-0
ルーラーシップ
母(母父)デグラーティア(フジキセキ)

ノーザンファーム生産馬、サンデーレーシング所有の競馬界のお坊ちゃま。前走は、東京1400mの新馬戦で単勝オッズ1.7倍と圧倒的な支持を集めました。レースはその期待に応え、逃げ切って1着。スタートこそイマイチだったが、他の馬が無理をしなかったこともあり、二の脚でハナを奪い逃げました。まだ若さ全開で、バタバタとした競馬になりましたが、並ばれかけてもしぶとく伸びたところを見ると、勝負根性はありそう。飛びが大きいので函館競馬場のコーナーを上手く回れるかがポイントとなりそうです。

ロータスワンド【牝2・藤岡祐】

通算成績1-0-0-0
ロードカナロア
母(母父)ルシュクル(サクラバクシンオー)

ノースヒルズ生産、前田晋二氏所有のこちらはお嬢様。今回と同じ函館芝1200mで行われた新馬戦では、大外枠からスタートをしっかりと決めてハナを奪うと、そのまま直線を向いても楽な手応えで逃げ切り、2着に1馬身差をつけ圧勝。着差以上に強い内容で、高い素質を感じさせました。道中はしっかりと折り合い、直線を向いてからの手前替えもスムーズ。かなり優等生なレース運びで、現時点で競走馬としての完成度は高そうです。そして特筆すべきは、近親に函館2歳Sの勝ち馬、ビアンフェとブランボヌールがいること。そのことからも、函館芝1200mはあっていそうで、2歳馬の中央重賞制覇1番乗りに期待がかかります。

スカイキャンバス【牝2・横山武】

通算成績1-0-0-0
ファインニードル
母(母父)アポロフィオリーナ(スニッツェル)

平野牧場生産、MYレーシング所有馬の女の子。前走は、函館芝1000mで行われた新馬戦で、スタート良くハナを切ると、そのまま逃げながらも上り最速の脚を使い快勝しました。4コーナーで2番手の馬に並びかけられるも、二枚腰を使って後続を突き放す強い内容。ノーステッキで余力十分だった前走の勝ち方を見ると、200m延長となる今回も問題なさそうです。追い切りも3頭併せを敢行するなど順調なようで、調教師曰く、逃げなくても競馬ができるとのこと。今回多くの人気を集めそうな存在です。

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函館2歳ステークス(函館2歳S)2023激推し穴馬2選

激推し穴馬①:7クールベイビー(想定単勝7番人気)

激推し穴馬1頭目は、クールベイビーとしました。激推しポイントは以下の3つです。

激推しポイント①:調教の動きが良かった

調教の動きを見て、現時点での競走馬としての完成度は出走メンバーの中でも上位だと感じました。【追い切り評価】で詳しく解説しています。

激推しポイント②:鞍上が期待の若手、佐々木大輔騎手

激推しポイント2つ目は、鞍上が函館リーディング独走中の2年目、佐々木大輔騎手という点です。今回の出走メンバーではクールベイビー以外にも、ナスティウェザー、ナナオも新馬戦で勝利に導いており、いま最も勢いのある若手騎手。重賞で減量が無くなるとはいえ、前につける技術は高く期待がもてます。ちなみに同レースで、2021年にナムラリコリスで勝利した泉谷楓真騎手も、当時2年目でした。勢いのある若手に期待です。

激推しポイント③:スタートセンス◎

新馬戦で見せたスタートセンスの良さは、函館芝1200mでは間違いなくプラスに働くはずです。【スタート評価】でもA評価としたように、駐立は大人しく、ゲートをポンと出て、促さずとも二の脚で高い位置まで楽に押し上げていたので、今回も楽に位置を取れる可能性は高いでしょう。すんなりと前につけ、勝負所で力強く抜け出すシーンが見れることに期待します。

激推し穴馬②:5ナスティウェザー(想定単勝9番人気)

激推し穴馬2頭目はナスティウェザーとしました。激推しポイントは以下の3つです。

激推しポイント①:前走とんでもないラップで強い勝ち方

激推しポイント1つ目は、函館ダート1000mで6頭立てで行われた新馬戦の勝ち方が、素質の高さを感じる内容だったことです。とりわけ、直線での加速は目を見張るものがありました。例えるなら、一頭だけマリオカートのキノコを使ったような加速で他の馬を置き去りに。実際に数字で見てもラスト600mのラップは、なんと12.2-11.6-10.9。少頭数らしくスローからの瞬発力勝負だったことを考慮しても、これだけの加速は滅多にみられません。余力もあったように感じましたし、1ハロン延長は問題なさそうで、非常に楽しみです。

激推しポイント②:当日は朝から大雨の予報

天気予報によると、土曜日の函館競馬場周辺は朝から大雨となっており、馬場状態が悪化することが予想されます。函館競馬場の芝は特性上、ほとんど重馬場になることはありませんが、稍重であったとしてもかなりタフな馬場になりそうで、ダートを勝ち上がってきたナスティウェザーにとっては追い風となるでしょう。ちなみに馬名の由来は『悪天候』。完全にフラグ立ってますね。

激推しポイント③:状態は良さそう

前走から中1週ということで追い切りは軽めとなったが、調教後の取材に浅利助手は「使ってこんなによくなるのかと言うくらい状態は良い」とコメント。目立つ動きではなかったものの、一度使った上積みが大きいようで期待がもてます

函館2歳ステークス(函館2歳S)2023|予想印発表

◎:2ロータスワンド 牝2 藤岡祐

今回の本命はロータスワンドにしました。理由は、スタートセンス・調教・血統・データ・完成度などを総合的に判断した結果、この馬がナンバーワンだと思ったからです。何よりも近親のビアンフェとブランボヌールがこのレースを勝っているのは面白いですよね。さらに内枠を引いたのも良かったのではないでしょうか。前走レースや調教を見ていると、しなやかでダイナミックな走りは大物感を感じます。飛びが大きいので、広くて直線の長いコースのほうが合っていそうですが、新馬戦で同コースを勝っているので大丈夫でしょう。あとはタフな馬場にどれくらい対応できるのか。まだ一戦しかしていない若駒の不安点を言い出したらキリがないので、このくらいにしておきましょう。かなり期待しています。

◯:13ベルパッション 牝2 松田

今回の対抗は、ベルパッションとしました。理由は、前走レースや調教で追われてからの反応がピカイチだったからです。前走はゲートがイマイチで、二の脚でなんとか先頭集団の後ろにつけたものの道中は5.6番手追走。直線では上手く立ち回った2着馬が抜け出したところを、鞍上のゴーサインで瞬時に加速し一気に差し切り1着でゴール。調教でも同じように素早く反応しており、いかにも函館は合っていそうです。さらに、前走揉まれる競馬を経験したことは、レース経験の少ない2歳馬にとって大きなアドバンテージと言えます。不安点は、まだまだ若さを見せていることと、ゲートですね。ゲートは一息でも、それをリカバリーする二の脚は持っているので、前走のように前に馬を置く形で落ち着いて脚を溜め直線を迎えられれば好走する確率は非常に高いと思います。

ちなみに、ベルパッションが内枠に入っていたら本命でした。馬券的には、ロータスワンドとのダブル軸馬の形にするつもりです。

▲:7クールベイビー 牝2 佐々木

クールベイビーを▲としました。理由は【激推し穴馬】で解説したとおりです。

△:5ナスティウェザー 牡2 富田

ナスティウェザーを△としました。理由は【激推し穴馬】で解説したとおりです。

△:6バスターコール 牡2 ルメール

バスターコールは、胸前の筋肉がムキムキ。いかにもパワー型といった体つきで、調教の走りからも出走メンバー随一のスケールの大きさを感じます。にも関わらず重い印を打たなかった理由は、函館芝1200mが合うとは思えなかったことと、まだ成長途上だと感じたことです。他頭数で行われる小回りの函館コースを、器用に立ち回りながら走るイメージはしにくかったですね。大物感はありますが、今回は△までとします。

函館2歳ステークス(函館2歳S)2023|買い目公開

ワイド ボックス ②⑦⑬ 2,000円を配当が均等になるよう資金分配

馬連 ボックス ②⑤⑥⑦⑬ 各100円

計3,000円勝負!

函館2歳ステークス(函館2歳S)2023|予想まとめ

今回は函館2歳ステークスを、さまざまな角度から分析し、予想しました。2歳世代の中央競馬での最初の重賞ということで、まだ成長途中で競馬を教えられながらの調整の馬が多かったです。中にはまだまだ若さを出す馬もおり、それぞれ個性があっていいですね。

ところで競馬好きの人たちは、みなさん2歳重賞に関して、独特の予想法を持っているのではないでしょうか。『有力馬主や有力牧場の馬を狙う』だったり『揉まれた経験の有無を重視する』だったり。レース経験が少ないからこそ、普段とは違う視点で予想するということでしょう。ちなみに私は『競走馬としての完成度を重視する』です。まだ一人前の競走馬になるため、日々練習中の馬たちの中で、どの馬がその“一人前”に近いのかを重視します。今回、私の中ではベルパッションとロータスワンドが上位でした。過去の2歳馬ではオマツリオトコが良い例で、昨年のこちらのレースで8番人気ながら3着に好走。その後ダート路線ではありますが、2歳限定の大きいレースで活躍したことで、早くから完成度が高かったことを裏づけました。ただし、他の馬もどんどん成長しますし、デビューの遅い素質馬もたくさんいるので『現時点での完成度が高い=世代トップクラス』は、ちょっと違いますのでご注意ください。

函館2歳ステークスは、舞台が函館の1200mということで、これまでの好走馬にクラシックで活躍するような馬はあまり出ていないのが現実です。今回、バスターコールをはじめスケールの大きさを感じさせる馬も多いので、距離的にクラシックは難しいにしても、このレースから今後の重賞でも活躍する馬が出てくることに期待します。

この記事が、少しでも馬券予想の参考になれば幸いです。

それでは、みなさんに爆益あれ!

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競馬歴17年
9歳の時ダビスタ3で競馬を知った
オルフェーヴルのような男に憧れている

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