【秋華賞2020予想】過去傾向・展開予想・激推し穴馬・買い目を公開！

2020年10月15日2021年3月15日

こんにちわ！じなんぼーです。

今週末は秋華賞(G1)が開催されます。

秋華賞は1996年に新設され、3歳牝馬限定のレースです。この秋華賞を足がかりにエリザベス女王杯へ向かう牝馬も多く、非常に楽しみなレースでもあります。

今年の秋華賞は史上初となる無敗の牝馬三冠に挑むデアリングタクトを始め、オークスで2着と好走のウインマリリンやリアアメリア、マルターズディオサなど実力十分な牝馬が集結しました。

今回も的中できるように過去傾向をしっかり押さえて様々な角度から予想していこうと思います。

秋華賞2020

2020/10/18(日)　京都競馬場11R

第25回　秋華賞(G1)　サラ系3歳オープン(国際)牝(指)馬齢

芝右2000m

▼秋華賞2020出馬表

JRA-VANより

京都競馬場芝2000ｍコース解説

スタート地点はメインスタンドの目の前。スタートして間も無くゴール板を過ぎ、1コーナーにさしかかる。1コーナーまでの距離は約300m(Aコース時)。1〜2コーナーは平坦。バックストレッチの距離は約400m。ここで高低差2.7mの坂を上り、3〜4コーナーにかけて下る。最後の直線は平坦で、Aコース時が328m、B、C、Dコース時が323m。最後の直線距離は中央場所の中で中山に次いで短い。

・ポイント

好走脚質・・・逃げ有利　複勝率42.0%

好走枠順・・・フラット(特に無し)

秋華賞2020　〜過去10年間レース傾向・データ分析〜

枠順

□１枠・・・（0,3,2,14）複勝率26%

■２枠・・・（1,2,2,14）複勝率26%

■３枠・・・（2,0,1,17）複勝率15%

■４枠・・・（1,2,0,17）複勝率15%

■５枠・・・（0,2,0,18）複勝率10%

■６枠・・・（1,0,2,17）複勝率15%

■７枠・・・（3,1,3,22）複勝率24%

■８枠・・・（2,0,0,28）複勝率6%

※1枠2枠の内枠がかなり優秀

脚質

・逃げ馬・・・（0,2,0,10）複勝率16%

・先行馬・・・（1,1,3,26）複勝率16%

・差し馬・・・（8,5,6,61）複勝率23%

・追込馬・・・（1,2,1,50）複勝率7%

※差し馬有利

過去５年間の３連単配当

・2015年・・・85,610円

・2016年・・・95,520円

・2017年・・・14,760円

・2018年・・・5,600円

・2019年・・・70,970円

※比較的荒れる傾向にある

前走レース

・ローズS組・・・(4,6,7,55)　複勝率23%

・紫苑S組・・・(3,2,0,42)　複勝率10%

・優駿牝馬組・・・(2,0,0,11)　複勝率15%

・クイーンS組・・・(1,0,1,5)　複勝率28%

・藻岩山特別組・・・(0,1,0,0)　複勝率100%

前走距離

・1800m組・・・(5,8,8,77)　複勝率21%

・2000m組・・・(3,2,1,48)　複勝率11%

・2400m組・・・(2,0,0,11)　複勝率15%

・2200m組・・・(0,0,1,0)　複勝率100%

・1200m組・・・(0,0,0,1)　複勝率0%

東西別

・関東馬・・・(2,3,2,67)　複勝率9%

・関西馬・・・(8,7,8,80)　複勝率22%

※関西馬優勢

重要データ：同年の重賞実績に注目

過去10年の出走馬について、同年の芝重賞での最高着順別に成績をみると、3着以内馬30頭中26頭は最高着順が3着以内だった。

・同年の芝重賞での最高着順が3着以下だった馬・・・ソフトフルート、ダンツエリーゼ、フィオリキアリ、ミスニューヨーク

重要データ：直近の重賞での人気に注目

過去10年の優勝馬10頭について、直近で出走していた重賞での単勝人気を調べると、10頭中7頭が1番人気で、残る3頭も2番人気から4番人気だった。

・直近の重賞で4番人気以内に支持された馬・・・ウインマイティー(2番人気)、クラヴァシュドール(2番人気)、デアリングタクト(1番人気)、ホウオウピースフル(4番人気)、ミヤマザクラ(4番人気)、リアアメリア(3番人気)

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秋華賞2020　〜展開予想〜【ペース予想】

ペース予想：ミドルペース〜ハイペース

例年ペースは比較的に速くなる傾向にある。今年も例年同様にミドルペースからハイペースと予想する。ハナをきるのは内枠を引いたマルターズディオサか大外のアブレイズだろう。そして前走先行策に転じて結果を出したリアアメリア、上位人気が予想されるウインマリリン、サンクテュエールが続く。中団前目にミヤマザクラ、ウインマイティ―、クラヴァシュドール、ソフトフルート、ミスマンマミーヤ。中団後方にダントツ1番人気が予想されるデアリングタクト、ホウオウピースフル、フィオリキアリ、マジックキャッスル、パラスアテナ。後方勢にダンツエリーゼ、ムジカ、オーマイダーリン。

展開的には差し馬有利となりそうだ。差し脚が使える馬から積極的に狙っていきたい。

展開予想(ポジション予想)

・逃げ・・・3or18

・先行・・・3or18,2,9,17

・中団前・・1,5,10,8,15

・中団後・・4,11,12,1316

・後方・・・6,7,14

秋華賞2020　～注目馬～

デアリングタクト

4戦全勝で牝馬二冠を達成したデアリングタクト。牝馬二冠達成は史上15頭目で、無敗での達成は63年ぶり。仮に無敗で牝馬三冠達成となればJRA史上初の大偉業となる。今回はオークス以来の約5ヶ月ぶりの出走なので仕上がり具合は注視する必要がありそう。

リアアメリア

プラス14キロで挑んだ前走ローズSでは脚質を変え、先行策を選び見事快勝。先行策をとったことでレースの幅が広がった。今回はどのようなポジション取りでレースを行うのか注目が集まる。

ウインマリリン

オークスから約5ヶ月明けでの出走となるウインマリリン。前走オークスでは2番手を追走し、差し馬有利の展開の中2着に大健闘。京都コースは今回が初となるが中山コースの経験もあり右回りは問題なさそう。また脚質的に京都の内回りコースはプラス材料となるはず。

ウインマイティー

オークスでは13番人気で3着に好走。前走紫苑Sではスタートで少々出遅れ、後方からの競馬となり6着に敗退。しかし上がりタイムはメンバー最速で能力の高さを魅せ付けた。オークスでの巻き返しに期待したい。

マルターズディオサ

プラス12キロで出走した前走の紫苑Sでは2番手から抜け出し見事快勝。馬体重のプラス分は成長分というより本来の馬体に戻った感じ。前走で課題の折り合い面も解消されつつあり今回は期待できそう。

秋華賞2020　〜激推し穴馬紹介〜

6枠12番　マジックキャッスル　大野拓弥

単勝8番人気想定です。

マジックキャッスル激推しポイント

今回は差し馬から狙っていこうと思います。マジックキャッスルは前走、前々走ともに直線で前が詰まり抜け出すまでに少々時間を要していました。しかし抜け出してからの差し脚は抜群でキレもあります。今回は外枠を引いたことで前が詰まる心配もなさそうです。デアリングタクトを見る形で道中脚を運び、デアリングタクトとともに伸びてくることを期待します。

秋華賞2020　〜予想発表〜

◎7枠13番　デアリングタクト　松山弘平

単勝1倍台前半が予想されるので穴党の私としてはあまり本命にしたくないですが、そうも言ってられない状況です。前走オークスでは直線でドン詰しましたが抜け出してからの脚は目を見張るものがありました。今回は外枠なので無難に外を回す展開となりそうなので前が詰まる心配もなくあっさり勝ち切るでしょう。

◯6枠12番　マジックキャッスル　大野拓哉

激推し穴馬で紹介したとおり積極的に狙っていきます！

▲4枠8番　ソフトフルート　藤岡康太

ソフトフルートは今回出走予定の上位人気馬たちと一度も対戦していないので正直能力は未知数なところがある。しかし、3走前の矢車賞ではローズSに出走し上がりタイム3位の脚で追込みをみせたアカイイトと対戦し、直線で前が詰まる中、抜け出すとキレのある脚を発揮し勝利した。差し脚はアカイイト以上。そうなれば十分通用しそうな気がします。